これが俺のMobile First 〜あたしって、ほんとバカ〜

先週、Nexus5赤モデルが発売されました。前からAndroidもちゃんと触っておかないとな…と思っていたところなので、渡りに船。「ほらMobile Firstってキーワードもあるじゃないか」と言い訳しつつ、衝動買いしてみました。

2/5の午前中にオーダーしたところ即日発送され、2/7には自宅に届いていました。

初代GDD Phonelenovo IdeaTab A1000に続いて、個人では3台目のAndroidデバイスです。

Google Playからの購入なので、SIMフリー端末です。経験上SIM挿して出先で通信できるようにしておかないと結局放置してしまうので、データ通信onlyのIIJmioを購入してみました。

IIJmioはdocomoのMVNOでLTE対応、そしてLTE通信を使い切っても200kbpsという他サービスに比べてやや速い通信を提供しているのが特徴です。今回は入手を急ぐ事情があったので、即日発送のビックカメラ版welcomeパックを選びました。

あたしって、ほんとバカ

さて本体を開封してみます。

webの写真に比べるとだいぶオレンジっぽい色。もう少し典型的な赤がよかったかな…と思いつつ電源を入れ、Wi-Fiにつなぎ、アカウントを登録し、さてSIMも挿して登録してみるか…という段になって、とんでもないことに気づきました。

SIMのサイズが違う…!

SIMにはサイズがあるなんてこと、すっかり忘れてた…。IIJmioのSIMは、SMS対応 / 非対応とSIMのサイズ(標準 / micro / nano)で計6種類あります。気をつけましょう。Nexus5はmicroです。Nexus5はmicroです。大事なことなので2回書きました。

俺のDIY

交換したり買い直したりするのが面倒だったのと、某社のビールうまああああああいエンジニア氏にあおられたので、自分でなんとかすることを決意します。


プラスのフィットカットカーブというハサミが映り込んでますが、実作業では出番なし。実際に使ったのはカッターマット・カッター・アルミ定規・シャーペン・メンディングテープ・ラジオペンチ・サンドペーパーでした。


作業はこちらのサイトに掲載されていた型紙を使いました。

SIMを型紙に貼り付ける→シャーペンでケガキ線を書く→カッターで切れ目を入れる→ラジオペンチで折り取る→サンドペーパー(#120→#400)で面取りと仕上げ、という手順で作業した結果がこれ。

SIMトレーにのせてみると、ややちっちゃすぎることが判明。ぴったりサイズにカットしたあとしっかり面取りした結果、削り過ぎてしまいました。

どきどきしつつSIM挿してみると、一発で認識。IIJmioのサイトで手続きを行うと、LTEで通信できるようになりました。

これが俺のMobile First

しばらく使ってみた感想としては…

  • UIは快適!Galaxy SIIと比べたら失礼なんだろうけど、動作はきびきびしてるし、「戻る」ボタンを多用することに慣れれば操作もそれなりに合理的で馴染みやすい。よぶんな画面エフェクトを入れようとして結果もさもさする、という過去の印象はだいぶ払拭された。
  • カメラちょっと残念。パラメータ丸投げだと、iPhoneのほうがいい写真撮れる気がする。
  • 通知多すぎかなぁ。誰もかれもが通知センターにイベントを投げすぎる気がする。iPhoneのほうが細かく設定できる(設定できるゆえだるい、という説もわかります)。
  • intentはいい仕組み。iPhoneはアプリがそれぞれ頑張って内蔵ブラウザを実装して、でも動きが悪かったりブックマークが同期できなかったりで「Safariで開く」を多用するはめになるので、それを考えるとこの割り切りはかえって使いやすいかも。
  • 音の設定がわかりにくい。マナーモードにしたはずなのに、ゲーム立ち上げると音が出たりとか。
  • ロック解除パターン入力、めんどう。Touch IDに慣れきってしまったので…。
  • サンプル数1だけど、アプリの質は不安。「トップ10入り」という100円のゲームを1本買ってみたら、iPhoneだとヤバいクオリティだった。
  • ホーム画面を作っていく感じは好み。iPhoneはすべてのアプリがぶちまけられているのをどう整理するか、という勝負だったけど、Androidは「必要なものを使いやすい場所に置く」ということに重点が置かれててよい。好きな場所にアイコン置けるのもよい。

音声通信はできないので当面auのiPhoneと併用することになるけど、メインの生活はこっちに移してみているのでした。